旅となにかの雑記帳

~47の素敵な街へ~

2019夏 北海道サイクリング day10 礼文→利尻

10日目。当初の予定では利尻に軽く寄って稚内に戻る予定でしたが、強い勧めを受けて利尻で1泊することにしました。

桃岩荘名物おそうじ大会

朝6:30(桃岩時間)、なんか演歌みたいなのが大音量で流れだした。人権のかけらもないな。
まあ気持ちよく起きれたからいいけど。

朝食

朝食を食べ、ラジオ体操をする。7時からラジオで放送されるの違和感がある。
これが時差ボケか(ちがう

玄関で見送り

歩いて港へ行く人たちを玄関で見送り(これが長い)、そのあと恒例の掃除大会が始まる。
要は共用フロアを掃除させられるわけなんだけど、強制されてる感がないのがいい。実際任意参加だし。

そうこうしているうちに稚内行き1便のフェリー出発時刻が近づく。これに乗る人や見送りをする人みんなでマイクロバスに乗り香深港へ向かった。
香深で見送り 桃岩荘名物その3(くらい)、フェリーの見送り。ずっと歌ってた。礼文島でしかできないよね。

本当の本当に見えなくなって、やっと見送りは終了する。
この1便で到着した新たな宿泊客を迎え、ブルーサンダー号(笑)は桃岩荘に向けて再び出発した。

ブルーサンダー号

礼文島花の4時間コース

そんな中、我々(稚内で同じ宿だったライダーさんと港でたまたま合流した)は桃岩荘へ戻る道中で途中下車、島の南側を歩く4時間コースへと向かった。

4時間コース 花の浮島と呼ばれるだけあって、全く登山してないのに高山植物がたくさん。 案内 レブンウスユキソウを見たかったけど、時期が終わってるらしい。ざんねん。

いままで高山植物なんてまったく興味なかったけどこれを機に登山中にも気にするようになった。世界が広がりますね。

島の最南端エリアの道へと抜け、そこから普通の道路をひたすら歩く。1時間弱。 ほっけ蒲焼丼 フェリーターミナルで食べたほっけ蒲焼丼。間違いなく美味しかった。

宿に置いてきた荷物、そして自転車も桃岩荘のスタッフが持ってきてくれた。10kgもあるのに本当にありがたい。
桃岩荘は奇抜なところが注目されがちだけど、その裏にあるホスピタリティをしっかりと感じた2日間でした。

このあと桃岩荘に泊まるというライダーさんともいよいよ別れ、フェリーで利尻島へ向かう。

うみねこゲストハウスに宿泊

利礼航路は一瞬である。
たった50分で利尻島の海の玄関口、鴛泊港に到着した。
そして利尻での宿は鴛泊港そばの「うみねこゲストハウス」。

港から徒歩5分、というか海を囲んで向かい側って感じ。 うみねこエントランス 玄関。 うみねこ共有スペース 共有スペースからは鴛泊港を一望できる。
夕立みたいな雨が降り始めたので、今日のところは散策をあきらめ、宿の人の送迎でセコマと温泉に行った。