旅となにかの雑記帳

~47の素敵な街へ~

2019.09.14 八経ヶ岳登山

今回は、近畿最高峰である八経ヶ岳に登ってきた。

八経ヶ岳は吉野から熊野に続く大峰奥駈道のルート上にあり、標高1915mの近畿最高峰。日本百名山のひとつである(大峰山の名で記載)。
登山口は酷道とも評される国道309号線の行者還トンネルのそば。
12kmくらい、すれ違いどころか車1台がやっと通れる道を行く。これを国道っていうのは無理あるでしょ…。

郡山ICから郡山JCTに入れないという罠に引っかかったり普通に奈良の渋滞にはまったりして、京都出発から4時間ちかく、11時半に登山口に到着した。
さすがは日本屈指の多雨地域、雨は降らなかったが常に雲の中という状態で、気がつくと髪も湿っている。

登山口から弥山まで、コースタイム3時間を2時間半で弥山に到着。ここには弥山小屋があり、縦走登山者の休息スポットにもなっているようだ。 弥山

ここで昼食を取って、30分でついに八経ヶ岳に到着した。 八経が岳

山頂は荒涼としていた。こういう景色を見るとなぜか逆に「生」を強く感じる。 山頂

日没というタイムリミットに心をせかされながらも、1時間40分くらいで下りきった。
そして再び酷道。これじゃ登山がメインなのかドライブメインなのか分かんないな。

天川村を過ぎ、途切れ途切れの京奈和道を使って奈良市へ。 無鉄砲 奈良県に3軒しかないと言われる二郎系のうちのひとつ、無鉄砲しゃばとんにやってきた。
まぜそばを食べたのでもはや無鉄砲なのか不明。二郎とは違って優しい麺の量で、登山帰りの体にはちょっと物足りなかったかな。

滋賀に寄って大津の周辺を通ったら京阪が道路を走っていた。 浜大津 最近京阪線と同じ塗装になったからか、さらにヤバみ増した気がする。