旅となにかの雑記帳

~47の素敵な街へ~

2019夏 北海道サイクリング day8 名寄→稚内

8日目、いよいよサイクリング旅スタートです(やっと)

  • 日進7:56→幌延 10:35
  • トナカイ牧場
  • 幌延深地層研究センター ゆめ地創館
  • 豊富温泉
  • サロベツ原野
  • オロロンライン
  • ノシャップ岬
  • 漁師の店に宿泊

まずは宗谷本線で北に向かう。

なよろサンピラーYHの最寄り、日進駅から朝一番の稚内行に乗車する。

日進駅

日進駅、駅というよりはドアの高さに合わせた台って感じ。

稚内行の一番列車ということで輪行自転車がたくさん乗っていた。10台くらい。

幌延ではチャリダー3人下車。ほかはみんな稚内まで行くのかな。

札幌で買ったサイクルコンピューター付けたりドリンクホルダー2つ目つけたり、30分くらいかけて準備して出発。駅員さんハサミ貸してくれてありがとうございました。

一緒に降りた親子はこのまま日本海側に抜けるらしいので、僕はひとりでトナカイ牧場に向かった。

餌あげてたら一頭に死ぬほど手を舐められて、それ以降他の誰も食べてくれなくなった。きたねえ…

隣の地下施設も行った。年間7000人くらい来ますって書いてあったけど絶対嘘だと思う。

ただ受付のお姉さんは良かった。

再び北上し、豊富温泉へ。思ったより規模がでかい。ご飯も食べられるし石油臭が独特で良い温泉。効果あるのかは知らんけど。

稚内でどこ泊まるかさすがに決めないとやばいなってことで、とりあえずライダーハウスの「漁師の店」に電話してみた。

夕食の17時には間に合いそうもない(温泉でごろごろしてたせい)けど、待ってくれるらしいので決定。急いで出発した。

豊富駅からは西に曲がってサロベツ原野を経由しオロロンラインに入る。日本海が見えたときはさすがにテンション上がったな。

と楽しかったのも束の間、風の強さに閉口する。

しかもオロロンラインのメインはもう少し南なようで、そこまで絶景というわけでもないような。天気が悪いのもあるかな。

サロベツ原野の区間を終わると稚内市に入るが、市街地はまだ30km。

無心で漕ぎ続け、18時前にノシャップ岬に到着した。

夕陽は全く期待できないので、さっさと宿に入り夕食をいただいた。

普段はうに丼が食べれるが、不漁続きで普通の海鮮丼だった。ちょっと期待外れ。まあ美味しかったからいいけど。

温泉行くか迷いながら部屋の隅でぼーっとしてたら飲みに誘われ、そのまま飲み会に突入。

オーナーのおじさんがホタテの稚貝と鮭とばを持ってきてくれた。稚貝、日本酒に合い過ぎる。あの"まる"ですら全然飲めますわ。

走行距離90kmでした。続く