Silk Road day 9: トルクメニスタンビザ申請
9日目。タシケントに滞在して諸用を済ませます。
トルクメニスタンビザ申請
まずはトルクメニスタンのビザ申請を行う。これが成功しない限りイランには抜けられない。
地獄の門を目指すには6桁の金額を用意しない限りトランジットビザしか手段がないが、隣接する国の大使館でしか申請出来ないこと・申請から受け取りまで時間がかかることなどから多くの旅人にとって旅行計画のネックとなっている。
(申請方法の詳細については他の方のブログも参照してください)
とりあえず7時半くらいに大使館に向かい、ウェイティングリストに名前を書く。
近くでパスポートのカラーコピーをしてもらったりパン買ったりして、9時過ぎに戻った。
結局10時くらいに呼ばれ、電子機器類を門の横に置いていよいよ申請スタート。
トランジットである旨を伝え、書類をもらって記入。記入内容はある程度テキトーでも問題なさそうだった。
経路についてはシャヴァト(ウズ)→タシャウス→アシガバード→クーチャーン(イラン)に抜ける的なことを書いた。
ホテルは歩き方に載っている宿を適当に。予約の確認はされない。
日付は5営業日後のギリギリを書いた。
職員はそれなりに英語が喋れるようで、記入内容の確認をしていく。
日付以外の項目は問題なく、あとは受け取り日程の交渉。
大使館は月~木の営業で、この日は木曜日。一般に5営業日で受け取れると言われているものの、4営業日で取れたという話も聞くので1週間後受け取りのつもりで申請した。しかし却下。
しばらく交渉したものの「たぶん無理」「一応電話で確認してくれてもいいよ」と言われ、ひとまずその次の月曜受け取りで手を打った。
SIMカード購入&両替
おそらくビザ発給はされそうなので一安心した。
2週間近くウズベキスタン滞在が決まったのでここからはSIMカードを探す。
国境付近でもSIMカードを売っておらず、昨日も高級ホテルのフロント等で探したものの購入できなかったため、携帯会社のカウンターに向かった。
たしかキルギスでも使ったBeeline。
ウズベキスタンには携帯会社が何社かあるが、結局2週間使ってみてBeelineで不便はなかった。
スマホさえあれば位置も分かるし何でも調べられるこの時代、SIMカードは生命線といっても過言ではない。
SIMカードを手に入れた瞬間、無敵になった気がした。(単純)
ということで無敵になったので次は両替に行く。
両替レートも以前は公式と闇レートでかなりの格差があったが、現在では闇レートに合わせるような形で統一されどこでも安心して両替できるようになった。
ホテルウズベキスタンに両替コーナーがあるということで向かう。
アムールティムール像を発見。
ホテルウズベキスタンでは日本円からの両替も可能で、ドル経由よりも安かった。
日本でドルにしたの失敗したな。
宿に戻ると中庭がいい感じにエモくなっていた。
日本人も4人くらい泊まっていて、久しぶりに日本語で談笑できた。
ここまで正直あまり楽しめない時もあり、タシケント→成田便が4万くらいだったので帰国も検討していたが、日本人旅行者と交流して以降旅がとても楽しく感じられた。
本当に感謝ですね。名前覚えてないけど。
宿近くのレストランでラグマン。
冗談抜きで毎日食べられる味である。