旅となにかの雑記帳

~47の素敵な街へ~

2019.05.26 羽豆岬

羽豆岬に行ってきた。

48グループの人気が青天井に伸びていき、全てのものがアルファベット3文字+数字で売り出されていたあの頃、2010年7月にSKE48のシングル『ごめんね、SUMMER』のカップリングとして世に誕生した、あの羽豆岬である。(あのが多い)

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カップリング曲ではあるものの、その爽やかなメロディと等身大の女子をうつしたMVは人気を博し、両A面とも称されサケカスから大変評判であった。 2010年といえばスマホが流行りだしたころ。羽豆岬の歌唱メンバーも小木曽、まつりな、大矢真那など。 てか内山命もこの選抜だったのか、、、

とまあ9年前の回想をしながら羽豆岬のある師崎港へ向かう。 師崎へは名古屋から名鉄に小1時間揺られ河和駅または内海駅、そこからさらにバスで30分。

ご多分に漏れずこの曲のファンだったのに9年間来なかった理由、それはこの所要時間の長さであった。 ただ良心的なことにバスの運賃は160円(河和駅からは300円)。50分で2000円以上も取る濃飛バスとは格が違う。

というわけで夕日の時間に合わせ19時前に師崎港に着いた。 薄曇りながらバスの車窓からも夕焼けが見え、期待が高まる。 しかし途中から北西方向にこんもりした山が現れ視界を遮っているのだ。いやな予感がする。

師崎港でバスを降り、展望台へ。 高台にのぼればあるいは、、とカナブン並みに小さな希望を胸に上がった。

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結果、、変わらず。

東〜南〜西は一面海なのに、真西より北側は山。はじめて日が長いことを恨みましたね。

一応言っておくと海は綺麗でいい岬だった。名誉のために。 ついでに、羽豆岬の歌碑なんてものもあった。

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