どこでもドアきっぷ旅行 1日目【京都→宮崎】
今回は巷で話題の"どこでもドアきっぷ"で旅行してきました。
3日間グリーン車用、お値段23,000円。行先は九州最南端・鹿児島県です。
それではスタート!
行程
1日目 京都~鹿児島中央~(指宿のたまて箱)~指宿~鹿児島中央~宮崎
2日目 宮崎~青島~宮崎~鹿児島中央~熊本~阿蘇~(あそぼーい!)~熊本~博多
3日目 博多南~博多~新山口~大田市~田儀(海の見える駅)~出雲市~松江~鳥取~京都
です。
いきなり特急、ハローキティはるか
京都を出発し西へ。
とはいえ東海道新幹線はJR東海の持ち物なので、西日本の作ったこの切符では乗ることが出来ない。
京都~新大阪の移動といえば当然新快速だけど、3日間だけ富豪なので関空特急はるかに乗りました。
京都駅のはじっこ、30番線から出発。特別感がありますね。
まあこの特急、新快速より所要時間長いんですけど。
京都駅と新大阪の手前で貨物線~快速線の転線をするからかな?
30分かからずに新大阪駅に到着ー。
九州新幹線みずほ
新大阪からはついに新幹線に乗れます。みずほ号。
九州新幹線の中でも本数が少なくてなかなか乗る機会のないみずほ。
朝時間帯では最後のみずほに乗れました。
ここでこの切符の真価を発揮。7000番台グリーン。
エクスプレス予約のグリーン特典でも乗れない(ひかり運用なら乗れるけど)貴重な体験です。
半室グリーンはまさに格別の空間ですね。朝早いので普通に爆睡しましたが。
4時間弱で鹿児島中央に到着。長かったー、遠かった。
ちなみに同行者は東京から来てるのでこの時点で乗車時間約7時間、移動距離1500kmです。
そりゃ直通運転する意味もないよな。
早起きのおかげで鹿児島滞在時間を1時間捻出したので、いぶたままでお昼ご飯タイム。
とんかつ。
黒豚でしょって感じで意気揚々と駅ビルに突入したものの、土曜のランチタイムはどこも激混みで残念ながら普通の豚肉でした。でも美味しい。
いぶたま、揺れまくり
ホームに戻って13:56、指宿のたまて箱 通称"いぶたま"に乗車。
こんなご時世でも観光列車は大盛況、指定席ほぼ完売らしい。
車内は暖簾があったり木目多めでザ・九州の観光特急といった感じ。
とはいえ元がただの気動車(キハ40)だし路線もアレなので、揺れだけは地方交通線ローカル列車が隠しきれてなかったです。
乗車時間も50分だしまあいいか。
砂に埋められる珍体験
鹿児島到着時から薄々感じてたんですが、まじで暑い。
指宿は31℃だそうです。10月なのに。
特に本州は台風の影響で雨も降って肌寒かったのでジェットコースター状態です。
指宿では2時間あるので、歩いて砂蒸し会館に向かいます。約20分。
砂蒸し温泉初体験。
写真撮影禁止なのが残念ですが、まじでシュール。
想像よりはるかに多く砂を乗せられるのでさながら死○遺棄。というか生き埋めか。
はじめは生命の危険を感じていましたが、諦めモードで力を抜くとあら意外、砂からじわじわ温められて非常に気持ちがいい。
とはいえ冷却の機能がないので10分で汗が出てきます。浴衣を着ているだけなので腕や足に砂もついてくるし、目安と言われた10分で出ました。
そのあとは流れにしたがって脱衣、シャワー、入浴。システマチックですわね。
また歩いて指宿駅に戻り、今度は快速なのはなで鹿児島中央に戻りました。
時間があったので豚とろへ。
学割ラーメンの存在を食券買ってから知りました。リベンジしよ。
きりしま~783系グリーン車~
787系(黒いやつ)に乗りたかったのですがレアなほうの783系。これも半室グリーンです。
南に向かう方はパノラマグリーンになりますが、今回は最後尾なので意味なし。そもそも日が暮れたので何も見えないけどね。
なかなかの上下動でした。そして停車駅が多い。4駅連続で止まるの、ほんとにこれ特急か?
そうは言ってもグリーン車、快適な2時間でした。
宮崎の夜
宮崎ではスーパーホテルプレミアに泊まりました。
繁華街のど真ん中にあるので15分くらい歩きます。
駅前はがらんとした雰囲気で、さすが宮崎だな~とか思ってたら、繁華街に近づくにつれてどんどん人が増えていく。
宮崎のことバカにしてたけど(少なくとも繁華街は)めっちゃ栄えてるんですね、ごめんなさい~
宿の焼酎コーナーで1杯。(実際は4杯)
一息ついたあとは宮崎名物を食べに外に出ます。
地域共通クーポンの使える「ぐんけい」に行きました。
鳥刺し
タルタルチキンチキン南蛮
鶏の炭火焼
最高ですね。全部鶏だけど。
ちなみに朝ごはんにもチキン南蛮と炭火焼ありました。スーパーホテルプレミアは神。
ひなたの湯
その名の通り、ひなたの湯です。
弱アルカリ性?らしくて確かにトロトロでした。
空まで届けぽかぽかキュン。